White Magic と Black Magic
昨日ひょんなことから、お世話になっている友人と、FBで「ぜひ、ホワイト・マジック習得してください!」という話になった。
そこでちょっと調べてみた。
どうやって習得するんだろう…?
そもそも習得できるのか?
というと、どうやらできるらしい。
しかもバリ人じゃなくても良いらしい。
ざっくりいうと…
ホワイト・マジックというのは、ブラック・マジックでかけられた悪い気を祓うこと。
ブラック・マジックというのは、「このヤロー」と思った人を病気にしたりしちゃうこと。あと惚れさせたりもしちゃうらしい。
バリでは、病気になると「ブラック・マジックにかけられた!」という人がまだまだいる。
これは医学の発展とかとはあまり関係なく、きっと信仰心からくることだろう。
病気や災いを悪霊やブラック・マジックのせいにするからといって、別に先進国より劣っているということはないと僕は思う。
このホワイト・マジックとブラック・マジックを扱える人を「バリアン」と呼ぶ。
先祖代々バリアンの人と、勉強してバリアンになる人がいるらしい。
バリアンの中には、普段はワルンやガイドやランドリーの仕事をしていたり、案外フツウな人が多いとか。
ホワイト•マジック専門とブラック•マジック専門で分かれているわけではなく、表裏一体で、使い方次第でどちらにもなるみたいだ。
ようは使う人の心次第というわけ。
勉強してバリアンになる人の中には、外国人もいるようで、調べるとやはり日本人もいた。
日本人はスピリチュアル好きだから、いないわけはないのだ。
その人は、バリ滞在56日、バリアンと出会ってたった13日でバリアン認定されたそうだ。
それも神から。
もともとスピリチュアルな勉強をしていた人のようなので、きっと物凄く強い縁が働いたんでしょう。
それでも13日で認定って、まるで普通免許の合宿みたいに短い。
修行内容は詳しく書かれていなかったけど、川や温泉、あと特別な島での修業があるらしい。
それに足つぼマッサージみたいなやつとか、なにやら謎のお酒(?)を飲んだりとかするみたいだ。
縁があれば会ってみたいな、バリアン。