バリに長期滞在する前に、住民票を日本に残すか?という問題

<自分たちの場合>
長期滞在なので、とりあえず日本に残す。
「長期滞在→移住」になったら海外転出届を提出する予定。

メリット・デメリットと呼べるのか怪しいですが…

<住民票を残す場合のメリット>
・国民健康保険に加入できる(海外療養費支給制度を利用できる)
・日本の銀行は、日本国内に居住していないと口座開設できないことがあるので、国内居住の証明になる

<住民票を残す場合のデメリット>
・国民健康保険料を納税する義務がある
・国民年金を納税する義務がある
・住民税を納税する義務がある

<海外転出届を提出するメリット>
・国保、年金、住民税の納税義務がなくなる
・年金は任意で納税できる

<海外転出届を提出するデメリット>
・国民健康保険に加入できない

保険や年金のことは、高いと思うか安いと思うか、払う方が良いと思うか払わなくて良いと思うか、人それぞれ。
僕たちは「まずは長期滞在から」というスタンスなので、今は住民票を日本に残して税金も払っています。

バリに来る日本人は、リタイア・アーリーリタイヤした比較的リッチな人や、ほとんど世捨て人みたいな人が多い。
前者はお金にあまり困らないだろうし、後者はお金がなくてもたぶん困らない。

僕たちはリッチでも世捨て人でもないのが困ったところです。

あ、出国前に住民票を実家に移す際は、銀行やカード会社・保険会社などの住所変更を忘れずに。